マンション売却にまつわるコサギのブログ

マンション売却にまつわる査定のポイントなど

不動産業者の買取保証システム

媒介契約書で定められた期間のうちに売却できなかった時に住宅の買取をしてくれるのが不動産業者の買取保証システムです。買取額はあらかじめ設定した通りですから、資金のめどがつきやすいという利点はあるものの、仲介で売却したときよりも割安感があることは否定できません。もちろんこのサービスは任意ですので、よく検討してから付加するようにしましょう。


わが国の木造木骨建築物の耐用年数は、住宅専用の場合、税法において20年から22年で、最近の国土交通省の調査によると平均残存年(寿命)は30年弱です。
このような客観的事実から、すでに30年以上経過した家を売ろうとしても、建物は価格がつかないか、もしついても5、60万円ほどと見積りされるのが普通です。もし売ることになっても、おそらく土地の価格のみになるだろうと思っていれば間違いないです。一般的に、不動産査定の方法は「訪問査定」と「簡易査定」とに分かれます。なお、所要時間も変わることを留意しておきましょう。まず、簡易査定に必要な時間ですが、長くてもわずか1時間程度なので、とりあえず査定を受けたいという時には最適かもしれません。さて、訪問査定に必要な時間ですが、担当者が物件を訪問するのは長くても1時間かからないでしょう。とはいえ、各省庁に調査をする必要があるので、長ければ1週間はかかる可能性があることを覚えておいてください。

 

一軒家を売却した時に頻繁に起こるトラブルは、もう専任媒介の契約をしているのに、知り合いの中から買手をみつけるなどして、不動産業者に相談することなく、売買契約まで完了してしまうなどというケースです。これは契約違反にあたるため、仲介を頼んでいた不動産業者には仲介を依頼した物件の買手を探すための広告費、それに仲介手数料相当の違約金を請求されるかもしれません。

 

契約の種類が一般媒介の方だった場合だと自ら購入者をみつけて契約しても、まったくもって問題はなく、苦情をいわれる謂れもなくなります。とはいえ、不動産業者にとっては利益になりづらいこともあり、専任媒介の物件と比べて、一生懸命に買手を探してくれないこともあります。人生で最大の買い物とも言われていますが、売却により適した時期と言うのが一戸建てにもあります。戸建てを探す人が最も増える時期と言うのは、年度始めのために人が移動する2月や3月、早ければ1月頃からです。転勤を伴ったり子供など家族の事情によって、家族で住めるような転居先を探す人が増えてくるので、戸建てに住みたいというニーズが大きくなってきます。しかしながら、タイミングを考えることも必要で、その時期が到来するまで売るのを控えるのではなく、納得できる時に売り出してしまった方が良いと思われます。

家の売却の前後、どちらにするのか、売却する家が戸建てでもマンションでも、引越しのタイミングによるメリットとデメリットがそれぞれあります。売却額が手元に入ってから新居探しとなる売買後の引越しを選ぶと、資金繰りもわかり、身の丈に合った検討ができます。
逆に、家は売れたのに次の家が決まっていないと、仮住まいへの引越しに、新居への引越しとニ回引っ越す必要があります。引越しを1回で済ませたいなら先に引越してしまうのがいいのですが、売却資金以外で新居契約の資金を払えるようにしておかなくてはなりません。

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